電気管理技術者の年収

電気管理技術者の仕事

電気管理技術者の仕事の一日の例を書きます。だいたい一日に５．６件の物件の点検に行きます。大概は自宅近くまたは居住地の県内の会社です。高圧電流を管理する「キュービクル」という管理小屋で各電流の数値を測定しまた現地の電流に異常がないか目視または顧客の話を聞きます。また一年に一回は年次点検といって電気をすべて止めて高圧電流の詳しい点検を数人でします。この時に発見された異常はただちに手配して直します。ホテルなどの年次点検は夜中に行うことが一般的です。

電気管理技術者 申請

高電圧を電力会社から受電して電気を使うには保安管理業務外部委託承認申請を経済産業省に提出しなくてはなりません。しかし電気管理技術者に委託すれば、保安管理業務外部委託承認申請を電気管理技術者が代行して手続きしますので、簡単に委託することが出来ます。また大掛かりな点検の際の電力停止の申請なども電気管理技術者が代行して行います。これによって高圧電力を有する事業所は煩雑な申請から開放されます。

電気管理技術者 募集

電気管理技術者はまだまだ人員が不足しているところが多くどこの電気法人も通年募集しているようです。またこの仕事は退職したシニア世代も多いので引退する電気管理者やあまり仕事量を増やしたくない電気管理技術者もいるので常に技術者が足りない状態です。ですからどちらかというと売り手市場ということでしょうか。ただ収入に限りがありいくら点数めいっぱい点検してもマックスの収入は４０万くらいなので若い世代には嫌煙されています。

電気管理技術者 収入

電気管理技術者必携第7版