国民年金基金 東京

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東京に住む娘が二十歳になり国民年金加入の年齢となりました。国民年金に加入すれば国民年金基金にも同時にはいることができるそうです。しかし娘は「年金なんて私のころはきっともらえないから払う必要ない」と言い張ります。しかし親としては娘の将来が心配なので娘にはナイショで国民年金と国民年金基金の手続きをしに長野から東京へ上京しました。娘は東京の国分寺市に住んでいるのでさっそく東京都国分寺市の市役所へ出向きました。

東京都国民年金基金 事務所

東京の国民年金基金事務所は新宿の歌舞伎町にあります。はじめの予定では国分寺の市役所で国民年金の手続きをしてから新宿歌舞伎町の東京都国民年金基金事務所に行こうと思っていたのですが電話で問い合わせたらでむかなくても郵送で大丈夫だというので申し込み書類を長野まで送ってもらうことにしました。わからないことは東京都国民年金基金事務所のフリーダイヤルにかけて質問しました。職員の方が丁寧に教えてくださいました。

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国民年金基金掛金

国民年金基金掛金は年齢によってかなり違います。なんせ二十歳から59歳まで掛けられるのですからそこは年齢によって大きな差がでます。幸い娘は二十歳なのでもっとも安い掛金で加入できます。加入するにはまず一口目の年金を選択します。終身年金ですが保障期間付きと保障期間なしのタイプがあります。二口目以降は5種類の年金のタイプの中から選択、組み合わせができます。ここがけっこう悩むところです。

娘の民年金基金

いろいろ悩みましたが東京都国民年金基金事務所の方が提案してくれたタイプの掛金に結局きめました。それは一口目が終身年金で保障期間ありのAタイプで掛金は9015円、二口目も終身年金保障期間ありのタイプにして掛け金は3005円で合計毎月12020円を払います。将来の年金額は一口目が3万円二口目が一万円となります。この掛金は夫の銀行口座から引き落としにしました。

国民年金基金 一時金

保障期間内に万が一死亡した場合は生計をともにしていた遺族に一時金が支払われるそうです。それには順位があり配偶者、子供、父母、孫、祖父母または兄弟姉妹だそうです。娘はまだ二十歳で若いのでそんなことはちょっと遠い話ですが。そんなことにならないよう親としては祈ります。

国民年金基金 控除

国民年金基金の掛金は国民年金と同じく全額が社会保険料控除となって所得税や住民税は軽減されるようです。また将来国民年金基金から支給される年金は公的年金等控除の対象となるようです。また遺族が受け取る一時金は非課税ということです。なんせまだ二十歳の娘のことなんであんまりピンときませんが。ともかく一人娘なのでこれで娘の将来に少しでも足しになればという親心ですが娘はこのことを知りません。まあ就職でもするような年になれば少しはありがたがってくれるかもしれませんが。。。

国民年金基金について

国民年金基金は国民年金の人だけがはいれます。サラリーマンが入る厚生年金にくらべ国民年金の金額があまりに少ないことから国民年金の人を助けるために平成3年に設立されたそうです。ですから娘のような学生や自営の人、無職の人などが加入できます。しかし経済が混迷した現在はたして将来この制度が続いてしかもほんとうに収めた年金が帰ってくるのかとても心配なところです。でも未来のことはわかりません。娘のために今できる範囲のことはしてやりたいと思ってこっそり東京都国民年金基金に加入した次第です。どうか娘が将来ちゃんと受け取られますように。

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