増富ラジウム温泉宿泊施設

わたしが一月に一回は行く武田信玄公の隠し湯とも言われている増富ラジウム温泉には昔から湯治目的でたくさんの人が訪れてきました。今でも湯治客や観光に多くの人が利用しています世界有数のラジウム含有量を持つ名湯周辺には昔ながらの温泉街が小さいながらもあります。代表的な温泉に金泉閣、不楼閣などがありいまでもラジウム温泉目的に湯治客がおとずれています。

増富ラジウム温泉金泉閣

増富ラジウム温泉金泉閣は通常の旅館と自炊棟があります。旅館のほうは全38室で宴会場もあります。自慢のラジウム温泉は男女それぞれふたつづつ。自炊棟の別館白水は本館より歩いて3分の位置にあり、バス停からは歩いて1分の位置にある。ここは大きな厨房があり調味料も用意され調理器具(包丁、鍋など)、ガスコンロ、冷蔵庫、電子レンジ、電気釜、湯沸かし器、ポット、食器が完備されている。ないのは食材だけ。しかし施設は古いので若い人にはちょおっとどうかなあ。

増富ラジウム温泉不楼閣

    増富ラジウム温泉不楼閣も金泉閣と同じように旅館と自炊棟がある。客室は旅館自炊あわせて34室ほどです。ここは各部屋には源泉水が入った徳利が置いてあり、いつでも飲めるようになっている。これはうれしい。ここの特徴は天然岩風呂。この岩風呂は天然の岩風呂で巨岩の底からプクプクと音をたてて泡が上がっておろ色は半透明・赤褐色・緑黄色等、時期により変わるとのこと。源泉の温度は年間を通して約20度。館内にあるラジウム泉の温度は30~36度。

    増富の湯

    以前は町営今は施設管理者の経営する増富の湯は観光客や湯治客に人気がありわたしもよく行く。増富の湯は日帰り温泉施設でこのほかに宿泊施設のみずがき山グリーンロッジ、キャンプ施設みずがき山リーゼンヒュッテがある。ここの温泉は源泉はじめいろいろな浴槽があり目的別に入浴の順序などもアドバイスされる。中でもやはりここのお勧めは25度の温泉でしょう。冬はちょっと厳しいけど。この源泉に浸かるとスーっと肉体疲労が癒されていくように感じられる。

    みずがき山リーゼンヒュッテとみずがき山グリーンロッジ

    増富の湯の宿泊棟としてみずがき山リーゼンヒュッテとみずがき山グリーンロッジがある。みずがき山リーゼンヒュッテは客室が8部屋あり、滞在中に布団敷きや清掃で部屋に立ち入る事はなく、気兼ねせずにゆったりと自由にすごせるようになっている。みずがき山グリーンロッジはオートキャンプ場で団体様専用のキャンプ施設です。自然あふれる付近は秋の紅葉の名所としてもゆうめいです。毎年必ず温泉の帰りに紅葉狩りにいきます。

    増富ラジウム温泉宿泊施設の最近

    増富ラジウム温泉は武田信玄の隠し湯と言われたころから湯治客中心の温泉場だった。しかし最近は旅館への湯治客は減っている。それと反対に安価で多種類の温泉施設を備えた増富の湯が人気を集めている。増富の湯は新しく清潔で各種温泉に加え整体コーナー食事どころもあり手軽に滞在できる。宿泊したければみずがき山リーゼンヒュッテがあり散歩程度の近さにある。ここの食堂のお蕎麦と季節のてんぷらは意外にも美味しい。こうゆう施設で美味しいお蕎麦が食べられるのは嬉しい。

    ラジウム温泉とは

    ラジウムは地底の中で天然の放射線を放出している放射性鉱石です。ラジウムが水を通過しますと放射性を持つラドンとトロンというガス体が発生します。地下水が放射性鉱石の近くを通って湧いて出たのがラジウム温泉です。ラドンとは、ラジウムが壊れていく過程で自然に発生する気体のひとつで地球上でもっとも少ない元素です。空気より重く、イオン化作用が強いことです。ラジウム温泉は体内の停滞している老廃物を取り除き、自律神経系統の復調に効果を示します。これにより自然治癒能力が高まります。

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