広瀬満雄の無添加パン

無添加パン工房広瀬満雄の「リスドォル・ミツ」

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東京の杉並区にある無添加パン屋さん「リスドォル・ミツ」を訪れた。お店は西荻窪駅近くにある。　ここはパン屋コンサルティング業で有名な　広瀬満雄さん経営の店。ＴＶにも時々出演していて９月２８日にはテレビ東京「ソロモン流」に出演した。パン屋関係の著書も数点ある。営業時間は朝９時から夕方９時までやっている。お店行ったことがなく場所がわかるか不安だったがパンのいい臭いに導かれてお店に着くことができた。常に焼きたて無添加パンをお店だからなのだろう。外観は普通のパン屋であり、ショーウィンドーが前面にあり対面販売を行っている。しゃれた飾り付けなどは一切なく経営者広瀬満雄さんのポリシーのまま、パンにすべての力を注いでいる様子が見て取れた。質素で清潔な感じである。店員さんの数が多いのは研修生が全国から集まっているからなのだろうか。　店の特徴はなんといっても無添加パンである。無添加を売り物に使用する食材すべてに気を配ってくれている。また、パン１つ１つに使われている材料が書かれているパンフレットがお店においてある。これも広瀬満雄のポリシーなのだろう。　酵母は自家製自然酵母とイースト（生・ドライ）を使用している。粉はカナダ産低農薬小麦、岩手産南部小麦、他に旭川産生バター、無添加ショートニング、浄水機を通した水道水や山梨平沢天然水などを使用している。販売している無添加パンの種類は３０種類ほどである。当日購入したのはアンパンと焼きカレーパン、キング食パン、クロワッサン、コッペパン（ソフトフランスパン）を購入してきた。本当は名物になっているクリームパンを食べたかったのだが売り切れで１時間ほど時間がかかると言われた。家族の好きなメロンパンも売り切れだった。次に焼きあがるのは３時間後との事だった。発酵に時間がかかる為あと数種類は増やせるがそれ以上は増やせないとの事だった。そんなことにも広瀬満雄さんの無添加パンにたいするポリシーがあるのだろう。

無添加パン工房広瀬満雄の特徴

１．防腐剤・安定剤はもちろんのことイーストフード類を一切使用していません。　　いわゆるビタミンCフードと言われているものも、化学合成物質がたくさん入っています。２．低温長時間発酵です。　　ミキシングを短時間にし、じっくり、ゆっくり長い時間をかけて発酵させます。　　太陽の恵みである小麦の「香味」を活かすのにも最適な方法です。３．小麦粉は国内産小麦粉のみ使用。４．卵は放し飼い地鶏卵を使用、牛乳は岩手県より直送のエコロジー牛乳を使用。５．乳化剤は一切使用していません。　　グリセリン、脂肪酸エステルは、定められた量でも本当に体に悪くないのでしょうか？６．砂糖は三温糖及び、きび砂糖を使用。７、塩はシママースを使用。８．フィリング類（カスタードクリーム、焼き込み調理パンの具等）は全部当店の手作りです。９．ソーセージ・ハムは岩塩とハーブだけで味付けされた無添加のもののみを使用。10．油脂類はフレッシュバター、純正ラード、ショートニング、ヴァージンオリーブオイルを使用。（ノントランスファット）

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広瀬満雄の無添加ショクパンブラヴィッシモ

5000円の超高級食パンで全国的に有名になった無添加食パンブラヴィッシモ。2007年１月29日放送のテレビ朝日「SUPER-J チャンネル」奥様鑑定団より満点の星五つをゲットした。鑑定団の奥様のコメントは「とてもしっとりしていて味が濃いです」「まろやかで風味が感じられる」「普段食べている食パンとは違う」「中はしっとり、外はサクサク、たまになら購入してみたい」でした。またTBSテレビの「世界バリバリバリュー」でも紹介されまた。5000円の食パンと聞き最初は半信半疑だった石田靖さんでしたが一口パクリとするとその溶ける口どけにビックリギョウテンされました。このようにテレビや雑誌などでたびたび取り上げられている話題の食パンが「ブラヴィッシモ｣です。5000円という価格の食パンにもかかわらず、奥様鑑定団では最高の評価『★★★★★』星五つでした。店主廣瀬満雄が原材料の生産地確認をして厳選した素材で、200時間以上かけて作ります。口に含むだけで溶けていくその口どけの良さは類を見ません。まさにブラヴィッシモ（最上級)！！材料は北海道契約農家の小麦粉、ウコッケイの卵、9日間かけて作る自家製酵母、１リットル1050円の牛乳、沖縄産のきび砂糖、ヒマラヤの岩塩、2時間半かけて汲む山梨の湧水、新鮮なバター。ワンローフ/３斤参考サイズ/360mm×120mm×110mm原材料：国産小麦　フレッシュバター　三温糖　ヒマラヤの塩　烏骨鶏の卵　平飼い地鶏卵　エコロジー牛乳ビール酵母

広瀬満雄の著作プロフィール

著作2007/06 今、パンが危ない! ごま書房より絶賛発売中2004/06 「パンパン売れる、パン屋開店」イデア出版局より新刊好評発売中!!2003/12 「テレビに自分の会社が出る」アスカ出版社より新刊絶賛発売中!!2001/06 「商売するならぜったいパン屋」リヨン社より絶賛発売中!1999/07 ミツ流儲かるパン屋「開店開業・運営」実戦マニュアルアスカ出版より好評発売中広瀬満雄のプロフィール昭和26年東京都杉並に生まれる。東京経済大学卒業。大学卒業後アメリカ留学しＵＣＬＡバークリー校終了。1995年無添加パン工房「リスドォル・ミツ」開店。コンサルタントとして開店にかかわった全国のパンやさんは300件あまりになる。現在はテレビ、雑誌、などマスコミにひっぱりだこである。英語韓国語中国語に通じる。

無添加パン広瀬満雄の理念

医食同源と言いますが、現在私たちにとって大きな問題となっている食品への化学合成物質の添加物は、このことはまさしく相反する作用をしています。1993年の統計では国民一人当たりの添加物摂取量は1日で11g,1年で4.15kgになるというものでしたが、今ではその1.5倍の摂取量になろうとしている事実をご存じでしょうか。そしてパンは何時の間にか作り手の都合で「大きくて、安く、美味しい」という事が優先され、まさにこの化学合成物質の添加なくしては、パンが作れないような風潮になってしまったのです。　今、私たちが考えなくてならないのはこうした風潮をどれだけ本来あるべき姿に戻すか、添加物を使わずに医食同源に相応しいパンを作るかにあります。アメリカの有機農法食品認証団体はとても厳しい基準で、長年オーガニックという事にこだわり食品を選別して来ました。　廣瀬満雄の作る無添加パンは、ある部分では、この基準よりももっと厳しい選択をして作られたパンだと言っても過言ではありません。　今アメリカでよく聞く言葉に「DOWN　TO　EARTH」というものがあります。そのまま訳せば「地球に帰れ」というものですが、「地に足ついた」という意味で使われています。地球を振り返ると言うことは、我々の生命の根元を振り返るといゆうことであって、ひいては我々の健康を振り返ることに他なりません。　　無添加パンの廣瀬満雄は、１６年前から体内における添加物の残留汚染を懸念し、せめて毎日口にするパンだけは無添加であるべきだということを声高く、パン業界に言い続けてきました。初期においては「廣瀬満雄の無添加パン」の運動は各方面から誹謗、中傷にあい、ともすればくじけそうになりながらも、少しずつご理解してくださる方を増やして参りました。　真の意味での「無添加パン」をどうかこの地のみなさまにもご支持いただき、本当に「DOWN　TO　EARTH」．．．地に足つくもの、となることを願っております。

広瀬満雄の無添加パン店舗

店舗案内本店リスドオルミツＪＲ西荻窪駅下車徒歩２分〒 167-0053東京都杉並区西荻南3-8-7TEL 03-3332-9683(代)FAX 03-5346-0032頑固パン〒 164-0002東京都中野区上高田3-20-10TEL & FAX 03-3388-0775新井薬師前駅南口徒歩45秒インフォルノミツ〒 167-0022東京都杉並区下井草3-41-19TEL&FAX 03-3301-8887下井草駅下車徒歩40秒

無添加パンの話

天然酵母パン、無添加パン、自家製酵母の発酵種

昨今は無添加ばやりで食品にしろ化粧品にしろ建材にしろ生活のあらゆる場面でオーガニック、無添加、有機などがもてはやされている。しかしその中でほんとうの意味でも無添加はあるのだろうかというのが疑問である。実際問題今の地球上で無添加などありえるのだろうか。そんな中でこの広瀬満雄の無添加パンはできるかぎりせいいっぱい無添加に近づこうとしているように思える。それはひいては人間と自然ににたいする敬意と受け取れる。どこまでも頑固であって欲しいものだ。