リゾナーレ小淵沢の設計をしたのはイタリア人の建築家マリオ・ベリーニ。
リゾナーレ小淵沢の設計者はイタリアの巨匠マリオ・ベリーニです。設計のコンセプトは「不時着した宇宙船」。また「RISONARE」という名前はイタリア語で「響きあう・共鳴しあう」を意味します。小淵沢の自然と共鳴することを目指したようです。ホテルの中に一歩入るとそこはイタリアの街角のようです。随所に切りとたれた空間が広がり覗き見した絵画のようです。イタリア風なのになぜか小淵沢の森とマッチしているから不思議です。
マリオ・ベリーニは1935年ミラノ生まれまれミラノ工科大学で建築を学びました。マリオ・ベリーニが有名になったのはまず工業デザインからです。そのデザインでイタリアの企業であるオリベッティを国際的に有名にし、その後カッシーナやヴィトラで家具デザインの名作を生み出すなど、イタリアのイ工業デザイン界の代表となりました。その後90年代に建築でも頭角をあらわしコモ湖畔のメッセ会場ヴィラ・エルバ、ミラノ見本市会場などを手がけました。
リゾナーレ小淵沢の売りはなんといっても屋内型プール イルマーレでしょう。イルマーレはオールシーズン楽しめる60mにもおよぶ広さをもつプールで、高さ1.2mものビッグウェーブがでる海を模したプールです。雨の日で観光にでられなくてもこのプールでじゅうぶん楽しめます。プールの周りには温かいジャグジーやサウナなどもありレストラもあります。レストランでの飲食買い物はすべて入り口で渡される手につける鍵のナンバーにつけられるので現金を持ち歩く心配がありません。これは安心です。
この波の出るプールは高さがあり小さいお子さんにはじゅうぶんな注意が必要です。引き潮が強く幼児などは巻き込まれて溺れる危険性があります。また一番奥は深さもあるので大人でも注意がひつようです。監視員もいますが事故には気をつけましょう。プール横のショップには浮き輪なども売っています。またレンタル水着も充実しているのであえて水着を持っていかなくても大丈夫です。
リゾナーレ小淵沢の近くには温泉施設延命の湯があり入浴料も700円と安く手軽に天然おんせんがたのしめます。またその先には八ヶ岳アウトレットリゾートがありショッピングに出かけるのもいいでしょう。またこのほかにも乗馬テニスゴルフ場なども近くにありさまざまなアクティビティがなども楽しめます。
リゾナーレ小淵沢は小淵沢インターからも近く滞在費用も手ごろで建物に高級感があるわりには気軽にリゾート気分が楽しめます。周りには観光施設も多く観光の拠点としてはとてもいいホテルだと思います。天候が悪くてもホテルの中だけでも楽しめるのがこのホテルの一番の強みです。食事は超一流とはいえませんが値段ぁらすれば妥当というところでしょう。