沼津の魚河岸丸天によく食べにいきます。お,魚河岸丸天や魚が美味しいこのお店は11時には満席になる人気です
美味しい刺身と魚を食べに沼津の魚河岸丸天にはよく足を運びます。魚河岸丸天は沼津港の側にあり周りは魚関係のお店ばかりです。不思議なことに人がいるのはこの魚河岸丸天の前だけといっても過言ではないでしょう。ほんとなんです。一度行かれればわかるでしょう。回りのお店は閑散としているのです。そんなよそのお店を尻目に魚河岸丸天では11時ころにはお店の前に列が続き満席となるのです。行く度にそんな状況なんですから毎日そうなんでしょう。それもわたしが行くのは決まって平日なのにですよ。土日に行くなんてとんでもないってかんじですよね。
別の友人は近海にぎり寿司(かにのみそ汁付)と海鮮かき揚げを注文しました。近海にぎり寿司は普通のお寿司屋さんのネタのほぼ二倍の厚さじゃないでしょうか。そのうえにぎりも大きくてちょっとまいりました。男性にはいいかもしれませんが女性には大きすぎるかもしれません。ここの名物でもある海鮮かき揚げは円柱の形をしていてゆうに20センチはあるんじゃないでしょうか。これは全員でたべましたがさすがに残しました。こんな巨大なかき揚げはたぶんここ魚河岸丸天だけではないでしょうか。
魚河岸丸天の店内外にはお土産の魚がいっぱい売っています。中でも人気なのがまぐろかぶと煮です。まぐろのかぶと焼きは食べたことがありますがかぶと煮はここで買ってはじめて食べました。巨大なお鍋で甘辛く煮込んであり家族中で食べられます。まぐろ血合い干も人気のようです。自家製のタレに一晩漬け込み、天日でほどよく干すことによりまろやかに仕上げましたそうです。これは軽く炙ってたべると美味しいようです。
魚河岸丸天の店員さんは調理場は男の人ですがお運びさんは全員女性です。それもこれは他店ではあまりないことではないかと思いますが全員シニア世代の女性です。たぶん推定みなさん60歳以上ではないかと密かに思っていますが。驚くべきことにみなさんとても活気がありずっと立ちっぱなしにもかかわらず威勢よくお元気です。きっぷよく働いています。若い店員さんはひとりもいません。これは人件費の削減のためなんでしょうか、それともこの店員さんたちは若いころからずっとここで働いていたんでしょうか。
わたしが友人と魚河岸丸天にしばしば隣の県から車を走らせて行く理由はやはりバツグンの美味しさとその値段の安さでしょう。同じものを地元のお店で食べたら多分倍の値段でしょう。おまけに何倍もの美味しさです。これは時間をかけて行く価値は十分にあります。沼津港にいけば魚河岸丸天はすぐに分かります。だって魚河岸丸天の前にしか人がいないんですから。